工場での新製品開発担当者として、
どこにも負けないモノづくりの拠点へ。


製造(工場) S.I.
2016年新卒入社 一関工場
マテリアル工学専攻修了
Career Step
- 2016年~
- 設備改善、ライン構築を担当。
Q1 入社動機は?
学生時代に電子材料の研究をしていたこともあり、自らが携わったものが世の中で使われているところを見てみたいという気持ちから電子部品メーカーを志望。数ある電子部品メーカーからヒロセ電機に決めた理由はは3つ。1つ目はグローバルに知名度のある会社であり、少数精鋭で若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえること。2つ目は私の地元である東北に工場が3拠点あり、東北発信で世界に向けたモノづくりができることに魅力を感じたこと。3つ目は会社説明会等で先輩社員のお話を聞き、仕事に対する熱意や雰囲気の良さに惹かれ一緒に働きたいと思ったことです。


Q2 現在の仕事は?
現在、R形製品の新製品開発に携わっています。開発イベントへの参画や量産ラインの立ち上げが主な業務になります。量産ラインのスムーズな立ち上げはもちろんのこと、既存製品で発生している問題や改善点を製品設計・設備設計の人間にフィードバックすることが工場としてミッションです。また、新製品の開発業務と並行して現場改善活動や原価低減活動のチームの一員としても活動しています。その活動を通して学ぶことができる知識や経験を新製品開発に活かせるように心がけています。日々の現場の困りごとへの対応を通じて、つねに現場目線で物事を考え、協力会社との信頼関係を築けるよう努力しています。
Q3 最も印象的な仕事は?
現在も継続中ですが、R形コネクタのEF2シリーズの製品開発に関わる仕事です。世の中にない独自の構造の端子台の開発担当、経験が浅いうちから任せてもらっていますので、非常に貴重な経験をさせてもらっていると感じています。世の中にないものを開発するので、自分自身の意見が新たな機能として世の中に発信されることにやりがいがあります。そのため、責任感を持って仕事に取り組む意識も身についたと思います。この経験を他の業務にも活かしていきたいと考えています。この開発品はまだ市場に出始めたばかりなので、機能面、コスト面で課題となることがたくさんありますので、継続して取り組んでいきたいと思っています。
Q4 今後、目指すキャリアは?
現在、新製品開発において一担当という立場で仕事をしていますが、開発チームをリーディングできるような存在を目指したいですね。そのためには、もっとたくさんの場数を踏んで、製品知識を持ち、経験を積まなければいけないと思っています。工場の新製品担当として、より製品、設備設計側に踏み込んでいけるように、自らの設計技術を磨き、的確な提案ができるようになりたいです。また、一関工場を世の中に通用する、競合に負けないモノづくりができる工場にしていくことが最大の目標でです。そのために、日々の仕事一つひとつの積み重ねを大切にして、自らも工場としても成長していきたいと思っています。

