経営の判断材料となる指標を提供し、
企業活動の確かな未来を支える。


管理スタッフ M.S.
2017年キャリア入社 経理部
経済学部卒
Career Step
- 2017年~2018年
- 財務課に所属し、仕入先への支払業務を担当
- 2018年~
- 経理課に異動し、決算業務や予算業務などを担当
Q1 入社動機は?
大学では経済学部に在籍し、簿記や会計学を学びました。資格などもいくつか取得し、経理志望で入社した1社目の就職先では事務や広報などを任されました。約3年間在籍をしましたが「やっぱり経理の仕事がしたい!」と転職を決意し、業界を問わずさまざまな会社を見てまわりました。その中で受けた当社の面接はとても柔らかい雰囲気で、前職や志望動機について親身に聞いてくれました。そこから一人ひとりを尊重してくれる会社であることが伝わり、入社を決めました。


Q2 現在の仕事は?
経理課で決算業務を中心に税金申告や予算業務にも携わっています。決算業務では国内外グループ会社から届く数字の確認を担当。その他に、本社と国内工場を一つにまとめる国内連結決算を担当し、分析・報告を行っています。経理が作成した数字は経営の指標となり、経営陣の判断材料になりますので、異常や変化を敏感に察知することを心がけています。月次、四半期、年次ごとに決算業務がありますが、特に四半期と年次は忙しく、緊張する時期でもあります。投資家等に向けた有価証券報告書や決算短信などの開示業務も担当していますので、タイトなスケジュールのなかで、正確さと迅速さを求められます。プレッシャーを感じますが、その分、責任とやりがいを感じています。
Q3 最も印象的な仕事は?
経理課に異動し決算業務に携わり始めてすぐに、シンガポールと台湾にあるグループ会社の会計監査に参画したことです。会計監査は経理処理が適切に行われているかどうかをチェックする業務です。海外出張はもちろん初めての経験で、異動後すぐに会計監査を任されたことに驚くと同時に、グローバルな業務に携われることにワクワクしました。現地に行って直接、担当者の話を聞くことで、日本にいては分からない課題や問題点を抽出することができ、改めて監査の重要性を再認識するとともに、自分の成長につながる貴重な経験を積むことができました。また、現地スタッフの女性会計担当者の活躍する姿がとても格好良く、自分も負けないように頑張ろうと、大きな刺激と励みをもらいました。
Q4 今後、目指すキャリアは?
入社して数年間で決算業務や海外出張を経験させてもらい、会社の経営に関わる仕事に従事することができ、日々の成長を実感するとともに、入社前の希望が実現できたことに満足しています。今後も経理部門でキャリアを積んでいくつもりですが、まだまだ会計の知識はもちろん、当社の製品や各部署の業務についての知識が不足しているのが課題です。数字の裏側にある会社の活動や方向性などを読み解くためにも、会社全体のことを理解しておく必要があります。今後は他部門の社員とも積極的にコミュニケーションをはかり、幅広い知識を身につけていきたいと思っています。また、後輩たちの指導も任されるようになってくるので、困った時や分からないことがあった時に頼られる存在を目指したいです。

